ちんちゃんの絵空事

感じたこと、考えたこと、アイデア、嘘、フィクション

ロシア放浪記II ~ロシアの母~

ロシアの母

10時間のフライトの後、シェレメーチエヴォ国際空港に到着。

ロシアに着きまず思ったこと

全員人がでけえ

180超えは当たり前の世界
全員がイケメン俳優に見える、


お前ら日本に来い!タレントとかモデルとして絶対やってけんぞ!


って教えてあげたかった


話は変わり、シェレメーチエヴォ国際空港からモスクワの中心街までは電車で1時間


2人で電車に乗っていて、これモスクワの中心街のどの辺りに着くんやろと気になったので隣の女性に英語で話しかけてみた

反応が無い

Can you speak English?

の答えは

Нет

だった。

 

のだが

携帯の翻訳を使って会話をしてくれた

拙いロシア語でмы добрым(あなたは優しい)

と伝えると、この場合は目上の人と話すことになるのでвыを使う方が良いこと

また、対象が女性になるのでдобрая にした方が良いことを丁寧に教えてくれた


あぁそういえば授業で習ったなぁ
と思いつつ話ししていると

あなた達はどこに向かっているの?と聞かれ、ぼんやりと町の中心を指差した

宿も決まっておらず、とりあえず町の中心に行けばWi-Fiもあるし宿もあるやろうって思ってた


すると、あんまりにも無計画な僕たちに見兼ねた女性は君たちを革命広場まで送ってあげるよと言ってくれた。

空港特急から地下鉄への乗り換えも案内してくれて切符の買い方が分からず戸惑っていると、あんたたちの分買ってきたわよと切符を奢ってくれた。


その後も、ここは有名な銅像があるから写真を撮りなさい。だとか、クレムリンなどは指をさして写真を撮らないのがマナーだとかロシアの基本的な事を教えてくれた。

 

心の中で「うわぁ、この流れまさにロシア物語のチュートリアルやん」と叫んでた


革命広場に着いて、簡単な案内をしてくれた後、それじゃあ私はここで!またね!
と言って去っていった。


本当に親切な人だった。親切すぎて途中何かこれ裏があるんじゃないかと思ってしまったことを反省した。


53歳のロシア人女性
まさに、ロシアの母
彼女が日本に来た時は必ず案内したい!そう思った


ロシアの母本当にありがとう
全力のスパシーバを伝えた